親子でエコバッグに色ぬり
青葉区と区内の保育施設による子育て支援イベント「なしかちゃん広場」が、11月９日に青葉スポーツセンターで開催された。
未就学児の親子を対象に２０１１年から毎年行われているもので、今回で７回目。今年は区内の保育施設29園が協力し、乳幼児や就学前の子どもが楽しめるようにとさまざまな企画を用意した。
当日は約２００組の親子連れが参加。会場には育児支援情報が展示されたほか「からだをうごかしてあそぼう」「つくってあそぼう」などのコーナーが用意され、子どもたちがのびのび遊んでいた。保育士による人形劇も披露され、会場を盛り上げていた。資源循環局はレジ袋削減を啓発しようと、マスコットキャラクターの「イーオ」が描かれたエコバッグのぬりえコーナーを設置。２歳の娘と参加した女性は「こんなに大胆にぬりえができる機会はない。小さなお友達がたくさん集まり、楽しめたみたい」と笑顔をみせた。
区の担当者は「子育て世帯の孤立を防ぎ、保護者同士のつながり作りになればと企画している。イベントとして徐々に浸透してきている」と振り返った。
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