青葉区倫理法人会（井上秀一会長）は11月29日、今年で創業１００周年を迎えた高松建設株式会社の代表取締役・高松孝年氏を招いたセミナーを開催した。
セミナーのテーマは「創業の精神と事業承継」。高松氏から同会会員ら55人の参加者に向けて、１９１７年に大阪市淀川区に創業した同社が、当初は浮き沈みの連続だったが徐々に成長し、５００億円以上の売上高（２０１７年３期目）を誇る建設会社に成長を遂げるまでの歴史が語られた＝写真。
また「本業主義」（異業種への不参入）「売上や規模を追わない」（選別受注、購買重視）「見栄を張らない」（身の丈に合った経営）といった１００周年を迎えられた３つの秘訣が話されると、会場ではうなずきながら話に聞き入る参加者の姿があった。
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