親子の遊び場を提供する「あおばおもちゃのひろば」(池上信江代表)が、2月に青葉区福祉保健活動拠点「ふれあい青葉」でアートワークショップを行った。
おもちゃのひろばは「障害の有無に関係なく親子一緒に育ちたい」という思いで、15年以上前からで同拠点で活動する。一緒に作業する機会をと、障害者支援団体と毎年合同ワークショップを行っており、今回は、パン販売やアート作品制作などを行うNPO法人ぷかぷか(緑区)と初めて開催した。
当日は約30人の子どもが参加し、紙粘土を使ったレリーフ作りに挑戦。まず参加者で大きな段ボールを囲み、同法人の利用者が粘土の使い方や色の付け方をレクチャー。子どもたちは手を粘土や絵の具だらけにしながら利用者と一緒に作品を作った。その後は1人ひとりが電車やゲームのキャラクター、花などがモチーフの個性的な作品を作り、見せ合う場面も。同法人のアート作品販売も行われ、利用者と子どもたちは作品を通して会話するなど交流を楽しんだ。
母親と兄と参加した女児(5)は「初めて会う子とも、お話したら仲良くなれた」と笑顔。池上代表は「障害のある子もない子も、自然に会話できていた。お互いの作品を見て良い刺激になっていたと思う」と感想を語った。
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