県立市ケ尾高校と市立市ケ尾中学校の生徒が地域の大人と協力し、「わっしょいちがおスタンプラリー」を2月13日から18日まで市が尾駅周辺で開催した。
これは青葉区とNPO法人「まちと学校のみらい」の協働事業「市ケ尾ユースプロジェクト」の1つ。5つのチームごとに中高生と地域住民が一緒にまちの課題解決やまちの魅力アップに取り組んでいる。
ラリーは、子どもから高齢者までが市ケ尾の店舗を歩き回り、まちの知らなかった一面を知ってほしいと、中高生メンバーを中心に企画。大人たちは、店舗との交渉などで彼らをサポートしてきた。
企画チームによると、期間中は小学生や親子連れなど100人が参加。17日、18日には景品交換を実施し、スタンプが設置された7店をすべて巡った参加者に区のキャラクター「なしかちゃん」の付箋が手渡された。景品を受け取った中学生の女の子は「いろいろなところを回って楽しかった」と笑顔で感想を話した。
チームメンバーの原千亜紀さん(高2)は「参加者が『初めて行ったお店もあった』と楽しそうに言ってくれ嬉しかった」と語った。同メンバーの川本寿彦さん(70)は「準備時間が少ない中、実現できたことは中高生にとって大きな成果になったと思う」と話した。
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