青葉区の中学硬式野球チーム「横浜青葉ボーイズ」が7月8日、第43回日本少年野球関東大会神奈川県支部予選でブロック優勝を果たした。これにより同じくブロック優勝を果たした県内4チームとともに、8月13日から始まる関東大会に出場する。
県予選は県内32チームが出場し、7イニング制のトーナメントで行われた。青葉ボーイズは初戦を7対5で勝利。「ポイントは準決勝だった」と梶原政与監督が話す相手は、春に全国大会に出場した都筑中央ボーイズ。試合は3回表に2点の先制を許すが、4回裏に2点を奪取。5回裏でフォアボールからヒットを重ね1点をもぎ取ると、そのまま逃げ切り3対2で勝利を飾った。
決勝の相手は横浜山手ボーイズ。ここでは4点、3点、3点と順当に点数を重ね、10対1で5回コールド勝ちを果たした。
梶原監督は「最高の準備をして最高の試合ができた」と振り返る。主将の遠藤正樹選手は「3年間の成果を出し、悔いの無いよう一戦一戦をがんばりたい」と関東大会への意気込みを語った。
青葉ボーイズは1972年に産声を上げ、青葉区や都筑区、緑区、宮前区などの中学生53人が在籍。一昨年に初の全国出場を果たすなど、毎年好成績を残している。
関東大会の初戦は埼玉県代表の東松山中央ボーイズと、群馬県の上毛新聞敷島球場で行われる。
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