女子サッカーの国内トップリーグ、なでしこリーグ1部の日体大FIELDS横浜が、11月3日のリーグ最終節で初のマッチスポンサーを迎える。青葉区内で4店舗を展開する理容室「遊楽部(ユーラップ)グループ」が創業50周年を記念して名乗りを上げたもので、当日はさまざまな企画を予定している。
同グループは1968年、瀧坪勝男さんが創業。現在は大場町で勝男さん夫妻、美しが丘西、市ケ尾町、荏田西の店舗を3人の息子が経営している。50周年の節目に何かできないか模索していたところ、チームのサポーターズクラブ準備委員会の金子拓也さんの紹介でマッチスポンサーを務めようと決めた。「地元で商売してきた者として、青葉区初のなでしこのチームを応援できたら。店としても大事な節目の記念になる」と、同グループの瀧坪陽二さん。
同グループは試合の運営費一部を負担。また「強く、逞しく、美しく」がスローガンの同チームの「美しさ」をサポートしたいと、選手へのレディースシェーブ(顔剃り)も実施。当日は来場者にチームカラーの「日体大ブルー」のワンポイントヘアカラーを行い、試合を盛り上げていく。元石川高生のスタジアム放送や、ダンス部のハーフタイムショーも予定している。同チームキャプテンの嶋田千秋さん(26)は「応援が嬉しく、集客が難しい中でいろいろな企画を考えて頂けてありがたい。勝利を目指し、この1年の成長をみせたい」と話した。
試合はINAC神戸レオネッサと対戦、ニッパツ三ツ沢球技場で午後1時キックオフ。リーグ詳細は【URL】http://www.nadeshikoleague.jp/へ。
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