地域住民の交流を目的とした「福祉と文化の集い」が、榎が丘小学校で10月21日に開催された。今年で30回目の節目を迎え、主催する恩田地区社会福祉協議会の小菅澄男会長は「地域の諸先輩方のおかげで30回を迎えることができた」とあいさつした。
地域住民による芸能発表と作品展示等に加え、同地区社協が福祉をテーマに地区内の小中学校で募集した、作文・標語・ポスターの入選者表彰を行う同催し。毎年、子どもたちを含めた幅広い世代が参加してきた。今回は榎が丘小4年生の有志児童による合奏で式典が始まり、集まった小中学生の入選作計214点から選ばれた14人が最優秀賞として表彰された。同賞の児童たちの福祉作文が読み上げられると、参加者たちは、真剣なまなざしで耳を傾けていた。
実行委員長の鈴木康夫さんは「毎年、児童・生徒さんも参加してくれ、福祉の心が引き継がれてきた」と、笑顔を見せた。
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