地域にあるのは知っていても、なかなか内部まで見る機会のない店舗の仕事場や寺院、防災倉庫。
こうした場所を見てもらい、自分の地域をより知ってもらおうと、みたけ台小学校おやじの会がまちをめぐる「みたっけクイズ」を企画。12月に実施され、同小児童ら約200人がみたけ台とたちばな台、桜台周辺のポイントをめぐった。
同企画は、チームに分かれて各所に設定されたクイズに答えていくというもの。クイズは、実際に中を見ると答えが分かるようになっている。
チェックポイントの一つ、祥泉院に訪れた児童たちは「観音様は何体いらっしゃる?」というクイズに参加。多数の観音像を一体一体数えていた。
同寺院やケーキ店の厨房などを見た小山優月(ゆづき)さん(小1)は「おもしろい物がいっぱいあった。クイズもおもしろかった」と笑顔を見せた。
同小児童の父親やOBで構成され、年に1回のイベントを企画しているというおやじの会。今回は6月に企画を決め、「中はどうなっているんだろう」と思うスポットを選び、各所と交渉。400年前に建てられた住宅の蔵など、18カ所の協力を得て、開催に至った。
同会代表の渡邊究(きゅう)さんは「一緒に回った保護者の方にも喜んでもらえ、子どもたちもかなり楽しんでもらえたようで良かった」と語った。
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