セスナ機からの撮影を待つ参加者たち（屋上から撮影）
嶮山小学校（山口昭代校長）で５月７日、創立40周年を記念する航空写真撮影会が行われ、児童や教職員、地域住民らが校庭に大きな校章の人文字を作り、撮影に臨んだ。
同校ではこれまでも周年記念行事などの際に、人文字の航空写真撮影を行ってきたが、地域住民を交えて実施したのは初めて。当日は児童３１２人と、保護者を含む地域住民２４０人が校庭に大きく描かれた線の上に並ぶなか、セスナ機から撮影が行われた。
子どもたちは「初めてで貴重な体験。良い思い出になった」「嶮山小の歴史に残れば嬉しい」と笑顔。地域住民として参加した桐井幸雄さんは「たくさんの人が集まってやることに意義がある。地域と学校のつながりが大切」と話していた。
出来上がった写真は同校やすすき野地域ケアプラザ等で掲示し、撮影参加者は購入も可能という。山口校長は「40周年で何か良い取り組みができたらと地域の方々に参加してもらうことにした。すすき野地域ならではの協力で一緒にできたことが何より嬉しい」と語った。
線の上に並ぶ児童たち
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