町田市西成瀬に住む和知優樹君（成瀬台小学校５年）が５月21日、青葉区寺家町でヘビのシロマダラを捕獲した。
シロマダラは約40cmの個体。雨上がりの夜、石積みの水抜きパイプの中に隠れているところを父親の正高さんと捕獲した。１年ほど前に見かけて以来、ずっと探し続けたシロマダラだったが、その執念がようやく実った。
野毛山動物園によると、シロマダラは本州に生息する代表的なヘビだが、夜行性で、朝や夕方の捕食時以外は土の表面近くや土中で過ごすため、発見しにくいという。
爬虫類など生物が好きな正高さんは、県下各地で捕まえたカエルやメダカなどを多数飼育している。そんな父を見て育った優樹君の夢は「爬虫類ハンター」。シロマダラも飼育に挑戦するという。
黒褐色の横縞が特徴
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