青葉区内在住でラグビー元日本代表の吉田義人さんがラグビーの魅力を語る講演会が8月31日、青葉公会堂で開催された。
これは、9月20日から始まるラグビーワールドカップ2019日本大会の開催を目前に控え、日本人で初めて世界選抜に選ばれ、“伝説のトライゲッター”と呼ばれる吉田さんに開催地である横浜への想いや日本ラグビーの将来と展望を語ってもらおうというもの。
開催都市特別サポーターにも任命されている吉田さん。講演では、ラグビーワールドカップが世界3大スポーツ大会の一つに数えられていること、大会期間中は海外から40万人の外国人が観戦のために来日する見込みなどを語り、「そんな大会が日本で、そしてビッグカードのすべてが横浜で行われることは本当にすごいこと。大会は4年に一度の開催だが、日本で開催されるのは一生に一度しかない」と力説した。
そして、大会で日本代表が予選プールを突破できるか、優勝国の予想なども解説を交えながら披露。「横浜で試合がある前後は街中が外国人でにぎわうはず。ぜひ積極的に交流を図ってもらい、子どもたちにもその臨場感を感じてもらえたら」と話していた。
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