歯磨きキットを手に持つ横山院長（左）と智美さん
「あおばファミリー歯科」（桂台／横山貴士院長）は、手作りの歯磨き遊びキットを５月18日から同院のほか区内６カ所で配布している。
このキットは幼児向けに製作したもので、紙で口を大きく開ける象の顔を作れるようになっている。子どもたちが象の歯を磨いて遊ぶことで歯磨きを学び、習慣づけてもらうことが目的だ。
キッズルームや子ども用診察室を用意するなど、幅広い世代に対応できるようにしている同院。普段からリトミックや工作教室など、歯科に親近感を持ってもらえるようなイベントを院内で開催していたが、新型コロナウイルスの影響で全て中止に。キットは外出自粛により家で過ごす時間が増えたことを受け、親子で楽しめるように横山院長の妻で保育士の智美さんが企画。６月４日の虫歯予防デーを前に１００セット用意し、なくなれば追加する予定だ。
横山院長は「キットをきっかけに家族で歯について考えてもらえれば」と話している。同院の情報はインスタグラムで「あおばファミリー歯科」と検索。
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