寄付金を渡す志村さん（左）
「社会福祉のために役立ててほしい」と、黒須田在住の志村善一さん（80）が６月17日、青葉区役所で青葉区社会福祉協議会に１００万円を寄付した。
志村さんはＪＡ神奈川県中央会・連合会の元会長。妻が難病のために亡くなった経験から寄付を始め、23年間継続してきた。現在も農業を営み、寄付金には、自身が育てた野菜の売り上げを充てているという。寄付にあたり「福祉に有効に使っていただけると思っています」と志村さん。
寄付金は地域福祉や障害福祉のための団体等を対象とした、区社協の「あおば ふれあい助成金」の原資として活用される予定だという。寄付金を受け取った小澤明夫区長は「長い間にわたり寄付をされていて、感謝しかない」と語っていた。
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