横浜市によると７月31日時点で、青葉区の新型コロナウイルス陽性患者数が累計96人になり、市内で最多となっている。市内全体の陽性患者は累計１０２７人。
発表によると市内では29日には41人、30日には40人の感染が確認されており、４月11日に36人の感染が確認されて以降、日別ではこれまでで最も多い発生状況となった。
林文子市長は31日、動画によるメッセージで「最近の傾向は徐々に40代以上の方にも感染が広がり、家庭内感染や職場内感染が増えている」と指摘。陽性患者用の医療施設は現時点で十分な余裕があるとしつつも、感染源ではマスクを外しての会食が多くみられることから、会食の際は感染防止対策がとられた店を選び、かつ大人数の飲み会や大声を出す行動は控えるよう注意を促した。
同感染症が疑われる人の相談は新型コロナウイルス感染症帰国者・接触者相談センター【電話】０４５・６６４・７７６１。
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