杉山校長に寄贈品を手渡す松本会長（中央）ら
横浜田園ロータリークラブ（松本茂会長）が７月31日に市立市ケ尾小学校を訪れ、新型コロナ感染予防のためのフェイスシールドを寄贈した。
これまでも青葉区の医師会や病院にフェイスシールドやマスクを寄贈してきた同クラブ。今回は、医療従事者のほか、同じく感染予防対策に苦慮する中学校や特別支援学校、社会福祉協議会など約10カ所にフェイスシールド４８０枚を寄贈した。
発達や聴覚などに軽度の障害のある児童が通う通級指導教室がある市ケ尾小学校。杉山明校長は「通級指導教室に通う児童の中にはマスク越しではコミュニケーションが取りづらい場合もある。先生たちも感染予防対策に不安を感じていたので今回の寄贈は大変ありがたい」と感謝を述べた。松本会長は杉山校長から同教室の実情などを聞きつつ、「皆さん予防対策で大変な苦労をされている中で少しでも役に立てば」と話した。
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