青葉台東急スクエアSouth-1本館と別館を結ぶ地下通路に横浜美術大学美術・デザイン学科3年の松尾采奈(あやな)さんが制作した壁画が11月1日に公開された=写真。
以前から壁画はあったが、東急スクエアは20周年を機にリニューアルを考え、同じ区内にあるという縁から同大に制作を依頼したもの。
壁画は高さ2m、横幅は7mほどで、作品名は「大樹」。松尾さんは青葉台のシンボル「大樹」として、東急スクエアがこれからも多くの人から親しまれるイメージで制作したという。制作期間は構想も含め1カ月ほど。区内在住で、プライベートでも買い物をしているという松尾さんは「多くの世代に利用されているので、みんなに受け入れられる落ち着いた色合いで、ポップでありながらも安心できるデザインにした」と説明。東急スクエアの担当者は「すごくモダンでおしゃれ。東急スクエアらしさを表現してくれた」と絶賛し、同大の高瀬ゆり准教授も「学生も学びの中で社会参加できる経験になった」と振り返った。
将来は広告系のデザイナーを志望している松尾さん。作品が公開され、「大変光栄で、貴重な経験になった」と感想を語っていた。
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