青葉区内の中学校野球部に所属している生徒が有志で集まり、練習を続けている混成チーム「青葉ベースボールアカデミー」が、11月に行われた横浜野球連盟主催の「第54回横浜市少年野球大会・中学の部」に初出場し、優勝した=写真。
各区の中学野球部やクラブの12チームで争った同大会。区代表の同チームは初戦の富岡中(金沢区)を6対0で破り、準決勝では岡村中(磯子区)を4対1で下して決勝へ進出。
優勝をかけた相手は都筑区代表の横浜BC(ベースボールクラブ)サムライ。2回に2点を先制される厳しい立ち上がりだったが、3回から小林幹季君(桐蔭中)が登板して相手の打者3人で押さえると打線も奮起。4回に同点に追いつき、5回・6回にそれぞれ4点を重ね、10対2のコールド勝ちを収めた。
今年はコロナ禍で様々な大会が中止になり、同チームとしても今年度初の公式戦となった同大会。キャプテンの佐々木誠朗君(桐蔭中)は「大会を開催いただいた関係者の皆様に感謝します。青葉区の仲間と戦える中学最後の公式戦で優勝できて何より嬉しく、最高の思い出になりました」とコメント。小林君は「逆転してくれると信じていました。決勝でコールド勝ちできて気持ちよかった。この喜びを胸に、高校でも野球に打ち込んでいきたいです」と語った。また、中川耀太君(青葉台中)は「アカデミーで自分の学校以外のレベルの高い仲間たちと戦えて素晴らしい経験ができました。後輩たちもぜひ頑張ってもらいたい」とエールを送った。
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