たまプラーザにキャンパスを構える國學院大學が、明日1月2日と3日に行われる第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に出場する。前回大会ではチーム史上最高の3位と躍進した同大。例年は都内のキャンパスで壮行会を開いていたが、今回はコロナ禍で中止に。その代替でオンライン記者会見が12月16日に行われた。
陸上競技部の前田康弘監督は「目指すのは2年連続の総合3位。前回よりエース格の力は劣るが、全体的な選手層の厚さは今年の方が上。往路を3位前後で行ければ、復路にチャンスはある」と意欲を示した。
昨春はコロナ禍でチーム全体の活動が自粛になったが、個々で練習を重ね、夏合宿では一昨年以上の練習ができたという。木付琳主将(3年)は「総合3位を目標にミーティングの回数を増やしたり、風通しの良いチームづくりを心掛けてきた」と団結力に自信を見せる。そして、ダブルエースとして期待されるのが藤木宏太選手(3年)と中西大翔選手(2年)。藤木選手は「希望区間は2区。他大学のエースにも勝ってチームの士気を上げていきたい」と力強く語った。
今季のチームスローガンは「覚悟と証明〜歴史を継承し、新たな未来へ〜」。強い気持ちを持ち、チーム一丸で明日の号砲に臨む。
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