後期開幕戦を勝利したフィールズの選手たち＝提供
2021プレナスなでしこリーグ1部の第12節が行われ、日体大フィールズ横浜＝鴨志田＝は6月19日にコノミヤ・スぺランツァ大阪高槻と対戦した。試合は前半12分にMF金子麻優選手、後半40分にキャプテンのDF丸山ちさと選手の2得点により、2対1で後期開幕戦を勝利。連敗を２で止め、現在リーグ2位の好位置につけている。
U-19日本女子代表候補トレーニングキャンプメンバーに選出されたMF森田美紗希選手は「勝てない試合が続いていましたが、常にゴールすることを意識していった結果、1点目のアシスタントに繋がりました。主力の抜けが多い中でチームを牽引し続けてくれた丸山選手の得点で勝ち切ることができました」と話す。そして同じくメンバーに選出されたMF渡部麗選手は「久々に勝つことができて嬉しいです。改善すべき課題がまだまだ沢山あるので、代表トレーニングキャンプではチームの課題改善のヒントとなることを持ち帰れるようにしたいです」とコメント。
大槻監督は「先取点でいい流れを作った金子選手と丸山選手がなでしこリーグ初ゴールを達成しました。キャプテンの丸山選手は人一倍声を出しチームを盛り上げてきました。試合終盤で同点に追いつかれチームが沈みかけた時、こぼれ球から貴重な決勝ゴールを決めてくれました。彼女のひたむきな努力が結びつき嬉しく思いました」と喜びを語った。
次節、第13節は6月26日（土）。アウェイでセレッソ大阪堺レディースと対戦。午後1時キックオフ。試合の様子はYouTube「なでしこリーグチャンネル」で実況付きライブ配信される。
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