スタントマンが交通事故を再現し、怖さやルールを学ぶ交通安全教室が11月8日、市立市ケ尾中学校(竹下恭子校長)の1年生を前に実施された。JA共済が主催し、青葉警察署と(有)シャドウ・スタントプロダクションなどの協力の下、開催された。
今回行われた「スケアード・ストレイト」は、スタントマンが生徒の目の前で交通事故を再現することで、怖さや衝撃を実感させ、交通ルールの必要性を考えさせるもの。当日は、2人乗りやイヤホンで音楽を聴きながらの危険行為から起こる自転車事故だけでなく、車の死角、内輪差から起こりえる自動車や人との接触事故などを再現した。再現事故を目の当たりにした生徒たちからは悲鳴も上がった。再現事故の後には、どうしたら事故を防げるのか安全な交通ルールも再現してみせた。
また、青葉警察署署員は、中学生からは自転車で歩道通行ができなくなるなど交通ルールが変わると説明し、「青葉区内では、怪我があるないに関わらず毎日10件以上の事故が起きている。常に周りを気にしながら道路を歩くようにしてほしい」と注意を呼び掛けた。
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