日体大SMG横浜のホームスタジアム・ニッパツ三ツ沢球技場で6月18日、女子児童を対象としたサッカー大会が開催された=写真。
同クラブの前座試合として企画。青葉区と近隣地域から22人の女子児童が参加した。1年から6年生まで混合の4チームに分かれ、ミニゲームを楽しんだ。
都筑区から参加した少女は「面白い人たちが多くて、また一緒にやりたいと思った。芝のピッチはサッカーもしやすかった」と笑顔。企画に携わった大森みさき選手は「子どもたちにサッカーを楽しんでもらえることがうれしい」と話した。
環境整備として
日体大SMG横浜と東急SレイエスFCが、青葉区での女子サッカーの環境や競技力向上のために今年度から本格始動させた「SMGミライ応援プロジェクト」の一環。
日体大SMG横浜の女子中学生チームを率いる山田告人監督によると、小学校までは女子も男子チームでプレーすることができるが、体格差が出る中学では続けられる場所が少ないという。
東急SレイエスFCの土本和孝代表も「少女同士でサッカーできる場所を作りたいと思っていた。今後は中学生向けの企画も実施したい」とし、「なでしこジャパンなど女子サッカーは強いが、注目されにくい。もっと盛り上げ、将来的には女性活躍社会につなげられたら」と話した。
同プロジェクトでは毎月企画を実施。詳細は同プロジェクト公式サイトで確認を。
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