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認知症は予防から意識を 「あれ?」と思ったら相談を
「あざみ野坂の上クリニック」は日本糖尿病学会の指導医・専門医の武田浩医師が運営する糖尿病と生活習慣病のクリニック。昨年からは糖尿病の合併症と言われる認知症に対応すべく、「脳神経内科外来」を開始している。
「認知症の代表的疾患であるアルツハイマー病などは根本的治療法が確立していない。だからこそ予防と進行を抑えることが大切」。そう話すのは同外来を担当する昭和大学藤が丘病院脳神経内科の馬場康彦准教授だ=写真。
具体的な予防法は生活習慣を見直し、血糖値や血圧、コレステロールを基準値内で維持することで、「オリーブオイルを多く含む『地中海食』を取り入れるなど、食生活の見直しも大切です」と馬場准教授。また、糖尿病やその予備軍は認知症のリスクも上がるため、専門医がいるクリニックで血糖値の管理を続けていくことも大切だという。
「経験したこと自体を思い出せない」「できていたことができない」などの症状は認知症初期症状の疑いも。馬場教授は「40代から脳の変性が始まります。気になることがあれば、なるべく早く相談を」と呼びかけている。
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