2期目議員による市政報告 87 福祉・交通分野の提言、着実に施策へ 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
■上大岡駅バリアフリー
市営地下鉄上大岡駅にエレベーター2基を含む、バリアフリー化が決定しました。昨年10月の議会における私の質問に横浜市が答えました。計画では案内サイン、音声や点字による構内案内図、多機能トイレの新設、女性用トイレの化粧専用コーナーの設置のほか、入口の段差解消も図ります。
■ダブルケア対策
子育てと介護が同時に発生するダブルケアの方が市内に約6500人います。今後、増加が予測されます。15年に議会でこの問題を初めて取り上げ、対策の実現まで推進しました。一定の条件で介護面では特別養護老人ホームに入りやすく、育児面では保育所などに優先的に入ることができる制度になりました。
■小児医療費の助成
公明党が小児医療費の無料化を横浜市議会で初めて主張したのは92年です。そして19年4月には中学3年生まで対象が拡大します。今後は全額助成と所得制限の緩和・撤廃を着実に推進します。
■バス停留所ベンチ設置
港南区はバス路線が多く、利便性の向上を目的にベンチの設置を推進してきました。港南区の独自事業として設置を強力に進めた結果、15年から区内に25カ所設置をすることができました。今後は階段等の手すりや段差解消も進めていきます。
■駐輪場附置義務条例化
「自転車駐車場の附置等に関する条例」が昨年4月に施行され、横浜市の放置自転車対策の取組が大きく前進しました。私の調査で、全国の政令市のうち横浜市だけが駐輪場の附置義務制度がないことを突き止めました。昨年度の一般質問で林市長に早急な制定を求め、今回の条例の制定、施行に結びつきました。
■新たな交通の仕組みへ
今後、郊外部の再生・活性化特別委員会の委員長として新たな交通手段を選択できる仕組みを創りたいと考えます。港南区は山坂が多いため、乗り合いタクシーの導入や病院・商業施設等の送迎バスの活用など地域特性やニーズに合わせた「地域交通コーディネーター」を提案し、制度化を進めてまいります。
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