障害理解を目指し勉強会や交流会を行っている大久保最戸地区社会福祉協議会(横川朱實会長)は10月8日、大久保町内会館(港南区大久保)で障害者地域作業所で作った製品の販売会を初開催した。
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同地区社協では障害児者やその保護者、地域住民が交流する「ぷちカフェ」を毎年2月に開催していたが、コロナ禍で
2年連続中止となった。そこで、緊急事態宣言が解除になるタイミングを見計らって地域作業所の「ジャンプ」「そよかぜの家」「ワークアップ港南」の三者が作ったパンや小物類などの販売会を企画した。横川会長は「障害者らが製品を作っている施設があるということを地域住民に知ってもらいたい」との思いで販売会を実施した。
当日は11時から同会館で販売をスタートさせ、開始15分程度で20人以上の来店があった=写真。
ワークアップ港南担当者は「販売機会が減っているので、本当にありがたい」と話した。今回の活動を検証し、2回目の実施を検討する方針。
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