永谷連合町内会 絆を育み30周年 記念祝賀会 盛大に開催
永谷連合町内会(遠藤良一会長)と永谷地区社会福祉協議会(若林諭会長)は創立30周年を記念し、11月13日にウィリング横浜で記念祝賀会を盛大に開催した。
永谷連合と地区社協は昭和55年、芹が谷町内会、中永谷町内会、玉興町内会、百合ヶ丘ハイツ自治会、渡戸自治会の5町内会自治会でスタート。初代連合会長は西木容一氏、初代地区社協会長は若林正雄氏だった。平成16年には連合の再編があり、下永谷連合と分かれたものの、現在でも9自治会町内会5350世帯が所属する大規模な組織となっている。
祝賀会は連合町内会長連絡協議会の高森政雄会長や港南区の大貫一幸区長、区選出議員など多くの来賓のほか、連合に加入している自治会町内会の旧役員と現役員など総勢140人が出席。出席者は30年の歴史を振り返りながら、賑やかに懇談する姿が多く見られた。
遠藤連合会長は、今まで連合や地区社協に関わった多くの人に感謝を示しつつ、40周年に向けて地域福祉保健計画のスローガンでもある「ながーく 住みたい ながや」を推進し、地域の発展と親睦のために努力していくとした。また、「何十年後かに地域を背負って立つ子どもの安全安心を第一に考えたい」と思いを語った。一方、災害発生時の避難場所の整理や若手が地域活動に参加する仕組みづくりなどの課題も挙げ、努力をしていくことも示した。
若林地区社協会長は、災害時の要援護者対策や地域の高齢者対策は順調に進んでいるとの認識を示しながら、「今後は子育て対策にも力を入れたい」との方針を示す。また、活動全般についても住民に知られていないとし、認知度不足の解消にも努めるとした。
遠藤連合会長は「永谷は地域の『絆』がすごい」と話し、「連合全体の行事も考えたい」と抱負を語った。
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