区民、行政、企業、市民活動団体が地域を挙げてお祝いを――。2019年の港南区制50周年を控え、記念事業実行委員会の第3回総会が10月22日、港南区役所で開かれた。来年11月、12月の記念イベント開催、記念誌や切手の作成といった事業の全体像が示された。
港南区制50周年記念事業実行委員会を構成するのは、連合自治会や港南区の関連団体、区民利用施設、民間企業の代表者ら99人。昨年11月に開かれた第1回総会を皮切りに総務・広報部会、企画部会、イベント部会が記念事業の企画を練っている。
ひまわりフェスタ復活
今回の総会ではキックオフイベント、記念式典、記念イベント、関連事業の概要とスケジュールが示された。事業予算は1550万円。
来年1月5日に港南スポーツセンターで開かれる賀詞交換会をキックオフイベントとして位置づけ、子どもたちの和太鼓演奏やアトラクション、パネル展示などを盛り込む予定。
事業のメインとなる記念式典と記念イベントは来年11月2日に開催する。式典は区役所1階区民ホールで開催し、50周年記念地域活動表彰や子どもたちによるパフォーマンスなどを行う。また区役所のほか、ふれあい公園や港南スポーツセンターなどを会場にイベントが集結する区民まつり「ひまわりフェスタ」を記念行事として特別に復活させる。
記念イベント第2弾の「ひまわりミュージックフェスタ」を来年12月初旬に横浜女子短期大学ホールで開催する計画。小学生の合唱とひまわり交響楽団がコラボする。
50年振り返る記念誌
記念に残すものとして、区内の歴史を振り返る記念誌を作成するほか、50周年を祝う区民の様子を集めた写真アルバムも作成する。
また区内の風景写真や「ひまわり絵画コンクール」の入選作品を使ったオリジナルフレーム切手を作成する計画。
同事業実行委員会は、来月と来年3月、5月に役員会を開き、来年6月の総会を経て事業計画を具体化するとしている。
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