神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2020年12月10日 エリアトップへ

消費生活相談 定期購入トラブルが倍増 40代以上の女性や若者に

社会

公開:2020年12月10日

  • LINE
  • hatena

 「初回無料」につられてトラブルに――。港南区上大岡西の横浜市消費生活総合センター(【電話】045・845・7722)がこのほど、「消費生活相談の動向2020」を取りまとめ、19年度の相談状況を発表した。全体の相談件数が減少傾向にある中、「定期購入」に関する相談が前年度に比べて倍増しており、同センターでは注意を呼びかけている。

◇     ◇

 同センターに市民から寄せられた2019年度の相談受付件数は2万1797件。昨年5月から新たに電話自動音声応答システムでの受付も可能となったが、前年度より788件減少した。同センターによると、要因のひとつには「はがきによる架空請求」の減少があるという。受付件数は過去5年間で減少傾向にあり、15年度と比べると2548件減少している。

「お試しのつもりが…」

 そんな中で、「定期購入」のトラブルに関する相談が2019年度は1154件となり、前年度の575件と比べて倍増した。インターネットの広告で「初回無料」などと表示されていたので申し込んだが、定期購入の契約が結ばれていたといった例があるという。

 年代別では40歳代から60歳代の女性からの相談件数が多いが、未成年者や20歳代の増加率が最も大きく、同センターは「申込み画面の注意事項は読み飛ばしがちだが、細心の注意を払ってほしい」と呼びかけている。

港南区・栄区版のトップニュース最新6

子育てに「ゆとり」創出

山中市長インタビュー

子育てに「ゆとり」創出

直接支援で実感へ

5月2日

桂台で高齢者買い物支援

横浜市・栄区社協ら

桂台で高齢者買い物支援

月1回”付き添い”同行

5月2日

平久井・齋藤ペア 日本代表に

杉浦紀子バトンスタジオ

平久井・齋藤ペア 日本代表に

選考会で実力発揮

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

栄区、50年後に半減

横浜市人口推計

栄区、50年後に半減

港南区は4割減少

4月18日

公園すべて禁煙へ

横浜市

公園すべて禁煙へ

条例改正目指し、来春から

4月18日

京急百貨店

かみおおおかG.w.フェスティバル

https://www.keikyu-depart.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

港南区・栄区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook