コピー機を前に冨士田区長（左）とローソン関係者
住民票などの証明書発行のセルフ手続きを促進するため、栄区役所（冨士田学区長）は（株）ローソンと連携・協力し、区役所本館１階にマルチコピー機を設置した。７月８日（木）からの利用開始で、区役所への設置は市内初。
区役所１階に設置されたマルチコピー機は、街なかの身近なコンビニエンスストアなどにある機械。マイナンバーカード（電子証明書搭載）を使用し、自ら操作することで各種証明書を取得することができる。
横浜市内在住の人の場合に取得できる証明書の種類は、住民票の写しや住民票記載事項証明書、印鑑登録証明書、戸籍の附票の写し、戸籍（全部・個人事項）証明書となる。戸籍証明書の交付手数料は区役所窓口でもマルチコピー機でも４５０円と同一金額だが、それ以外の証明書は区役所窓口が１通３００円に対し、同コピー機は１通２５０円と50円安くなる。
紙の補充など管理はローソン栄小菅ケ谷一丁目店が行う。冨士田区長は「今後マイナンバーカードが普及すれば、区役所窓口の混雑緩和にもなる。是非、利用して体験してほしい」と話す。
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