神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2022年1月13日 エリアトップへ

港南台住民有志 開発50周年で「白書」完成 「次代の参考にもなれば」

文化

公開:2022年1月13日

  • LINE
  • hatena
完成した白書のサンプル
完成した白書のサンプル

 宅地開発から50年――。港南台の住民有志がこのほど、まちの歩みや魅力などをまとめた「港南台 街&暮らし白書」を完成させた。港南台1丁目から9丁目まで写真も多用して親しみやすいものにまとめ、「次代を担う人たちの参考にもなれば」としている。

発起人の思い結実

 白書を手がけたのは「港南台 街&暮らし白書づくりプランナーズ会議」(森博子代表=今号中面人物風土記で紹介)。メンバーは連合自治会や社会福祉協議会、地域ケアプラザ、商店会のほか、子育てや障害者福祉などの分野の活動に取り組む約30人。森代表は「個性豊かなメンバーがそろったおかげで、住民目線の白書に仕上げることができた」と語る。

 きっかけは2017年。港南台子育て連絡会の発足や地区センターでの図書取次サービスの実現など、幅広い分野で港南台の活動に取り組んできた故・廣畑成志さんの発案で白書づくりのための会議がスタートした。「2020年で開発からおよそ50年。街のこれからを描く土台となる『白書』が必要だろう」。そんな呼びかけで多分野に渡る話し合いが開かれ、少しずつ白書が形作られていったという。

 そんな中で昨年4月、闘病しながら活動に取り組んでいた発起人の廣畑さんが他界。生前、指名された森さんが代表として活動を引き継いだ。森代表は「廣畑さんの幅広い活動があったからこそ、このメンバーでの白書づくりが実現した」と思いを語る。

 白書は2月中旬以降、港南台タウンカフェで販売予定。A4判カラー55ページで税込1000円。数量限定のため、1月31日まで予約を受け付けている。白書についての問合せは、タウンカフェ(【電話】045・832・3855)へ

港南区・栄区版のトップニュース最新6

子育てに「ゆとり」創出

山中市長インタビュー

子育てに「ゆとり」創出

直接支援で実感へ

5月2日

桂台で高齢者買い物支援

横浜市・栄区社協ら

桂台で高齢者買い物支援

月1回”付き添い”同行

5月2日

平久井・齋藤ペア 日本代表に

杉浦紀子バトンスタジオ

平久井・齋藤ペア 日本代表に

選考会で実力発揮

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

栄区、50年後に半減

横浜市人口推計

栄区、50年後に半減

港南区は4割減少

4月18日

公園すべて禁煙へ

横浜市

公園すべて禁煙へ

条例改正目指し、来春から

4月18日

京急百貨店

かみおおおかG.w.フェスティバル

https://www.keikyu-depart.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

港南区・栄区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook