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相模女子大学グリーンホールで上映される『えんとこの歌』を監督した 伊勢 真一さん 市内在住 71歳

掲載号:2020年3月5日号

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「共に生きる」に舵を

 ○…日本中に衝撃を与えた「津久井やまゆり園事件」をきっかけに、撮影したドキュメンタリー映画『えんとこの歌』。脳性マヒで寝たきりの友人、遠藤滋と介助の若者たちの日々を追った作品は、毎日映画コンクールドキュメンタリー賞でグランプリを受賞した。3月22日には、事件が起きた相模原市で上映会を行う。「同事件の判決が3月16日。異様な人物が起こした特殊な事件として扱うのではなく、私たちの意識、そして進むべき社会を考え続けなければならない」と語る。

 ○…ドキュメンタリー映像編集者だった父。反発心から「映像の仕事だけはするまい」と誓っていた。しかし、20代半ばの頃に父が亡くなると、そのつながりで映像の世界に足を踏み入れることに。「回り道をした分、人の3倍はやらないと」。日々、必死に働き勉強を重ねた。気づけば手がけた長編作品は20本以上。多くの賞にも輝いた。「お金にはならないし大変。だけど面白い。もし、同じ職業に就きたいという若者がいたら、やった方がいいと自信を持って答えるかな」

 ○…都立高校で毎日、泥だらけになりながら白球を追った野球少年。「それでも甲子園への切符は手に入らなかったよ」と苦笑する。結婚、子どもの誕生を機に東林間に移り住むと、少年野球チームの監督に就任。大好きな野球に携わり続けた。「同じ監督でも、近所の人は映画より野球の方がイメージ強いかも」と笑みを浮かべる。

 ○…「えんとこの歌」の舞台は、6帖ほどのアパートの一室。遠藤さんと介助の若者との係わりが淡々と映し出される。「その狭い空間に、説得力のある世界が広がっているのが、観れば分かってもらえると思う。ぜひ多くの人に足を運んでいただきたい」 

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