予防接種 ネット情報サービス開始 スケジュール管理 簡単に
「わくわくワクチン」画面イメージ
町田市は近年複雑化してきた予防接種の方法に対応するため、インターネット上で接種情報を提供するサービス「わくわくワクチン」を５月から開始する。このサービスは三多摩エリア26市の中では町田市が初めて。
昨年４月より、任意接種だったＨｉｂ（ヒブ）ワクチンや小児の肺炎球菌ワクチンが定期接種になり、また、もともとの３種混合（百日せき・ジフテリア・破傷風）にポリオ不活化ワクチンが加わり４種混合になるなど、予防接種の種類や方法が目まぐるしく変わってきている。また接種する回数や間隔も種類により異なるなど、子どもの予防接種が複雑化してきている。
町田市ではそれらを解消するため、幼い子どもを持つ家庭に向け、予防接種について分かりやすく案内する目的で情報提供サービス「わくわくワクチン」を開始する。
「若い世代が慣れた形に」と、スマートフォン、携帯電話、パソコンで登録、閲覧できる。登録は子どもの生年月日やニックネーム、郵便番号で、個人を特定するような情報の登録は必要ない。自動で一人ひとりに合わせた予防接種スケジュールを作成し、接種日が近づくと会場などのお知らせメールを配信する。ほかに予防接種の基礎知識や流行疾患の状況を掲示板やメールで知らせてくれるほか、市からのお知らせや医療施設の検索機能も備えている。
登録開始日は５月１日。登録料・利用料は無料（通信費用は利用者負担）。
問い合わせは健康課【電話】０４２・７２５・５４２２へ。
http://machida.city-hc.jp
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