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町田版 公開:2019年5月23日 エリアトップへ

南町田グランベリーパーク 11月に「まちびらき」 230以上の施設が続々

社会

公開:2019年5月23日

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現場を案内する担当者
現場を案内する担当者

 町田市と東急(東京急行電鉄株式会社)、(株)ソニー・クリエイティブプロダクツは、「南町田グランベリーパーク」で、11月に新しい駅、商業施設、公園、12月にスヌーピーミュージアムなどの「まちびらき」を迎える。それに先立ち、開発中の内部が報道向けに公開された。

 セミナープラス南町田で14日、一般公開に先立って、報道向けに、同プロジェクトの発表会と現場見学会が開かれた。担当者によると「出展テナント約230店舗中の8〜9割、公式ロゴ、施設内広場」などについて、現時点での最新情報が発表された。

 それから会場を移動し、工事現場見学会も開かれた。商業施設の建物外観や整備が進む広場、公園などを開放し、撮影を許可した。テナントは先行して197店舗が公表されており、建物の外枠はほぼ完成していた。担当者は「『生活遊園地〜くらしの『楽しい』があふれるエンターテイメントパーク〜』がコンセプトです。隣接する鶴間公園と一体的にデザインされた緑豊かな街並みで、多様な楽しみ方ができる7つの開放的な屋外広場が誕生します。自然と賑わいが融合した新しい時間の過ごし方を提案できれば」と概要について述べた。

 各広場には、屋外ならではの五感で楽しめる水遊びのできる噴水や、公園を一望できる芝生の丘、本物の炎が噴き出す演出装置や大型LEDビジョンなどの設置が予定されている。

LEED ND取得

 また、パークライフ・サイト内には、利用者がメッセージ付きの本を持ち寄ってライブラリーの企画や運営にも参加する「まちライブラリー」や子どもクラブなど、公共性が高い施設の設置も予定している。土地区画整理事業によって、ひとつの大きな街区に再構成し、そのうえに駅・商業施設から公園や周辺の住宅市街地までを歩車分離されたバリアフリーな歩行者ネットワークが駆け巡っている。木陰で腰かけられるデッキやベンチをふんだんに配置し、店舗や広場からにじみ出る賑わいを感じながら、居心地よく、楽しく歩いて回ることができる。

 まちの設計自体も高く評価されている。複合的なエリア開発を対象とした国際的な環境認証制度の「LEED ND」(まちづくり部門)でも、ゴールド予備認証を取得した。「歩行者ネットワークの整備による、自然と賑わいを感じながら回遊できるウォーカブルなまちづくり」と「グリーンインフラを活かしたランドスケープデザイン」が主に評価された。

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