地域イベント「第1回まち丘の日2019」の実行委員長を務める 山田 高司さん 大蔵町在住 37歳
大変だからやりがいある
○…「東京援護協会」「日本聾話学校」「ひふみ会」「福音会」の4法人を中心に、医療・福祉・健康・教育を地域と一緒に考えていく「まちだの丘連絡会」。駅前のにぎやかなエリアから少し離れた町田市の丘のような場所にある施設が一緒に立ち上げた同会に、まちだ丘の上病院の代表として参加した。毎月行う会合の中で「地域とつながるイベントを行おう」という話が出たのは今年の春。そのまとめ役として実行委員長を引き受けた。
○…調べてみると、かつてはこの地域にも祭りがあったことを教えられた。「近隣に住む人や子どもたちに楽しんでもらいながら、施設のことも知ってもらえる機会にしたい」。会場一致で意見がまとまり、企画やアイデアが次々と集まった。
○…小学4年の男の子と2年の女の子の2人の子を持つ。仕事やイベントに向け忙しい日々を送る中、家族と出かけたり、一家だんらんで過ごすひとときが息抜きだ。高校時代はバスケ部に所属。子どもを通じて知り合った父親仲間から誘われ、趣味のバスケットボールクラブに参加したこともある。「しばらく足が遠ざかってしまったが、機会があればまたやりたいですね」とほほ笑んだ。
○…実行委員長としてみんなの声を聞き、意見をまとめたり、調整したり。大変なことも多いが、だからこそやりがいもある。普段の仕事でも感じるように、物事をやり遂げたときの達成感は何物にも代えられない。それに、驚くほど多くの人が気持ちよく協力してくれることに気づいた。「休日に当たるのに、お手伝いに行きますと手を上げてくれる人がいます。自分一人では何もできない」と周りへの感謝を忘れない。「毎年の恒例行事になるように楽しいイベントにします。ぜひ気軽に遊びに来てください」
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