地域課題の解決を目指す市議会へ 市政報告 中央大学とのパートナーシップ協定を活かした取り組み 大和市議会議員 木村賢一
大和市議会では、これまで数々の議会改革に取り組んできました。また、平成26年に施行した議会基本条例において「議会は議員の議会活動を支援するために研修等の充実を図るものとする」ことも規定しています。
中央大学とのパートナーシップ協定の締結はこのような取り組みの中から提案された試みです。市議会と大学との協定の締結は全国的にも例が少なく、先進的な取り組みの一つでもあります。
地域社会における政策課題へ適切に対処し、地域の発展に資するためには「知的資源の集積である大学」との連携・協力が必要であるとの考えから大学側に提案し、協定の締結に至ったものです。
平成29年11月2日に私が議会を代表して大学を訪れ、酒井正三郎総長・学長(当時)との間で協定締結式を執り行いました。
その後、平成30年1月には法学部の礒崎初仁教授を講師にお招きし「議会の政策づくりと議会基本条例検証の視点」をテーマに議員研修会を開催し、その後に行われた議会基本条例検証委員会の議論に資するお話を伺うことができました。
同じ年の2月6日には、文化創造拠点「シリウス」において同大学の学生と市議会議員との意見交換会を開催し、「子育てしやすい住みよいまちとは」「若者にとって魅力的なまちとは」という二つのテーマに分かれて意見を交わしました。大学生からは若者らしい柔軟な発想から様々な意見が提案され、学生にとっても市議会を知るきっかけとしてお互いの気づきの場とすることができました。
また、この1月には法学部の秋吉貴雄教授を講師としてお招きし、「社会の問題をどのように解決するか 公共政策学とそのアプローチ」をテーマに議員研修会を開催しました。政策形成能力向上等を考える上で大変有意義なお話を伺うことができ、議員それぞれのレベルアップにつながるものと期待しています。
今後も議員研修への講師派遣や議員による学生への講演等の実施により
連携を深め、相互に協力して持続的発展に努めていきます。
○みなさまのご意見をお聞かせください。くわしくは市議会ホームページをご覧ください。
自民党・新政クラブ(木村賢一市議)
大和市上和田2511
TEL:046-267-0722
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