市政報告 中学3年生にインフルエンザ予防接種の助成を! 大和市議会議員 野内みつえ
12月議会一般質問
保護者にとって、子どもにインフルエンザ予防接種をうけさせることに最も関心が高いのは、高校受験を控えた中学校3年時。圧倒的多数が受験すること、人生を少なからず左右する影響力があるからです。空気感染のウイルスの場合、エリアでバリアを張る対策が重要。大和市全域で、市内で生活する中3生を守り切るイメージです。
同居の家族全員、祖父母、親戚の家族が受験生に気を使い、家族全員が予防接種を受けた場合、結構な費用の負担になります。
受験を控えた時期には、感染を防ぐために中学校に行かず、自宅や、講師も生徒も予防接種を受けて対策している安全な塾で勉強するなど、教育現場で本末転倒な事態も起きています。大事な時期の子ども達を守り抜く、子ども達の輝かしい将来は、そのまま本市の輝きになります。
中3生のインフルエンザ予防接種の費用を助成できないか、伺いました。教育委員会では費用助成の予定はありませんが、他市における助成対象者の接種率を含めた効果等の調査研究に努めるとのことでした。
日本はこれまで予防ではなく治療の文化でした。神奈川県は未病の取組に積極的です。インフルエンザ予防接種に関する見解はさまざまありますが、治療する場合にかかる費用と仕事等の休業による損失や労力の負荷を考えると、予防は費用も安く、損失は通常は生じません。本市全体で中3生の受験生を守るため、インフルエンザを寄せ付けない体制を整えることで、保護者の信頼を得て、本市がより子育て世代に選ばれるまちになることでしょう。
※詳しくは大和市議会ホームページをご覧下さい。一般質問の映像・会議録もご覧になれます。ご意見もお寄せ下さい。
大和市民クラブ
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