9月議会一般質問 議会報告 安全・安心な大和のために 大和市議会議員 古木邦明
大和市議会9月定例会において、市民の皆様から頂いたご意見を中心に一般質問をし、市側からの答弁に基づき意見・要望を付しました。ここに紹介させていただきます。
在宅医療・介護連携推進事業について
人生100年時代に向け、在宅での医療・介護・看取りについて、大和市の取り組みについて質問しました。
答弁=〇医療や介護を組合わせ、高齢者がいつまでも在宅生活を継続できるよう「在宅医療介護連携支援センター」を設置。〇往診訪問診療を行う病院や診療所、訪問看護事業所の一覧を作成、市内の医療機関・薬局・訪問看護事業所・地域包括支援センター等に配付。〇医療・介護関連の多職種が参加する「大和保健医療福祉ネットワーク」が終末期支援の質の向上に取り組んでいく
◇要望/在宅医療は、入院・通院治療が困難になってから考え始めるケースが多く、在宅医療・介護を必要とする人が、事前にかかりつけ医やケアマネージャーと相談し、仕組みや利用できる支援を複数見つけられる解りやすい制度と周知を要望。
鳥獣害・虫害対策について
鳥獣による騒音や糞、ナラ枯れを引起こす虫害は、市民から切実な問題として意見があり、対策について質問しました。
答弁=〇ハクビシンやアライグマ等の有害鳥獣は、委託業者に駆除を依頼。カラスやムクドリ等の野生鳥獣は、鳥獣保護の観点から民有地であれば回避方法などを情報提供。〇中央林間駅や大和駅のムクドリ対策については、道路利用者の支障とならないよう街路樹の剪定や音による追い払い及び路面清掃を実施。
◇要望/人の生活圏に入り込みすぎの鳥獣について、関係各省庁や県と協議を進め、害獣・害鳥の駆除・追払い方法など調査研究の強化を要望。
小中学校の防災教育について
首都直下型地震に備え、学校における防災教育に関する取り組みについて質問しました。
答弁=〇学校で自助の力を育むため、教室以外の場所で児童生徒自身がどのように自分の身を守るかを考える無告知型の訓練を実施。〇教育委員会と消防本部が連携し、市内全小中学校でスタンドパイプ消火資機材の実技研修を実施。また取扱いについて主体的に学べるよう防災教育関連のウェブサイトを作成中。
◇要望/学校の防災倉庫の備品や災害時用資機材について、保管品や取り扱いについて、学校長はじめ関係者に周知。各教室に非常持出品、備蓄品の配備。スタンドパイプ消火資機材の増設より取扱いできる市民の増加。土曜参観など学校行事を利用した地域・保護者参加型の防災教育。全小中学校・生徒児童の少年消防団入団。自衛隊の災害時活動に対する理解と周知等を要望。
◇ご意見をお聞かせ下さい。大和市議会のホームページから会議録をご覧になることができます。
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