市政報告 北部地区の小学校通学区を見直すべき 大和市議会議員 小倉隆夫
去る6月20日の大和市議会第2回定例会で一般質問しました。
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質問⇨北部地区の小学校通学区域について、児童・生徒の登下校は何事にも安全面を最優先に通学ルートを考えなければなりません。それには道路の交通事情をはじめとする交通安全や防犯への配慮と、通学距離を勘案することも必要です。通学路ルートを指定する場合は車の交通量の多い幹線道路の横断や信号機のない交差点など安全面からのルート設定が大切であり、更にやむなく電車の踏切を渡るような通学路の場合、特段の配慮が必要と思われます。
市内の集合住宅にお住まいの方より相談がありました。小学校区を調べてみると、距離の遠い小学校に通学区域が指定されていました。集合住宅周辺の子ども達は皆ほかの小学校に通っているのに住民目線からすると遠距離の登下校には不安があり、子どもも地域の仲の良い子と別々の小学校になることを悲しんでおり、素人目線ですが、場当たり的な小学校区域の設定に感じています。
安全も考慮し通学区の再編について検討してほしい。通学区域の弾力的運用などで学校間の規模的格差の是正を図れる措置を行いましたが、総合的な視点から児童・生徒にとって改めて通学域を見直すべき、望ましい教育環境を整備していくことが必要だと考えます。
答弁⇨北部の小学校についてはマンション建設や宅地開発により、今後も児童生徒数の増加傾向が続くと推測しており、また小学校における35人学級への移行により、更に学級数が増加する学校があると認識している。
このことから、児童の学びの場を確保するため、今後の児童推計や大型の宅地開発などを十分に注視し、学校規模適正化基本方針に基づき、通学区域の再編、教室の改修や増築など様々な手法を活用し、教育環境に努めていく。
要望⇨URコンフォール鶴間ライラック通り周辺の住宅は林間小学校であるのに、URだけ大野原小学校と学区が定められています。通学区の見直し(再編)を要望します。
◆ご意見をお聞かせください。大和市のHPから会議録をご覧頂けます。
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