独自の取り組みを評価 松田少年補導員連絡会が全国表彰
松田警察署管内で少年の非行・被害防止に取り組む「松田少年補導員連絡会(川口明会長/会員数=33人)」が6月14日、少年補導功労団体表彰を受賞し、22日には松田署を訪れ、西方昭典署長に受賞を報告した。
今回の表彰は、全国に1184ある警察署ごとに設置されている少年補導に携わる団体を対象にしたもの。全国で10団体が表彰された内、神奈川県では唯一、同会が選ばれた。
同会は結成から47年間の長期にわたって、地域に根ざした少年の非行・被害防止と健全育成活動を積極的に実施し、少年の社会参加活動に取り組んでいる。
近年では、管内の小・中学生を対象にアカザの杖作りやミニランドセル作りを企画し、小・中学生が地域社会へ入り込むきっかけ作りなどに力を入れている他、高校生に少年非行防止活動を考えてもらう「非行防止サミット」の開催など、独自の活動が評価された。
受賞の報告をした川口会長は「このような素晴らしい賞をいただけたのもメンバーと地域の協力があればこそ。今後も地域の方と協力しながら活動していきたい」と話した。
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