松田町の河津桜 陸前高田で順調な生育
津波の到達点を桜の木でつなぎ後世に地震の教訓を伝えていこうという「桜ライン311」計画が岩手県陸前高田市(戸羽太市長)で、地元の青年団体有志による実行委員会(橋詰琢見代表)により展開されている。
昨年11月6日に催された第1回植樹では、戸羽市長の母親の実家がある松田町から島村俊介町長をはじめとする町関係者らが出向き、寄地区の樹齢15年の河津桜など20有余本を寄贈した。
3ヵ月過ぎて…本紙記者が取材
戸羽市長が東京都町田市出身であることから、町田市と陸前高田市を結ぶ市民活動の取材を続けている町田編集室の記者が1月28日、植樹第1号となった浄土寺の河津桜を訪ねた。記者から「木は一回りぐらい大きくなっていたようだった。花のつぼみも小さいが確認できた」と連絡があった。実行委のメンバーは「植樹した木は全て順調に生育している」と話していたという。桜ラインを応援している松田町では11日から桜まつりが始まる。
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