南足柄市 廃校を舞台に芸術に親しむ 旧北足柄中がアートフェスティバルの会場に
平成22年に閉校した南足柄市の旧北足柄中学校を舞台に市民発のアートイベントが3月4日(日)まで開催されている。
このイベントは県が主催する「ASHIGARAアートフェスティバル Vol.0」の創発市民プログラムの一環として行われており、サテライト会場として旧北足柄中学校で2月25日(土)・26日(日)・3月3日(土)・4日(日)の4日間、『「あ」っと始まる「ア」ート「あ」しがら』と題し、様々なイベントが企画されている。
体育館では足柄上地域の子どもたちの絵画などの作品展を開催。来場者による投票が行われたほか、教室ではウッドビーズのブレスレット作りや食器の絵付け体験などが行われた。地元農家が作った野菜の販売などもあり、廃校の校舎全体を使った様々な企画に家族連れなどで賑わいをみせていた。
また、グラウンドではNPO法人ウッドボイスによるチェンソーアートの実演や「プレイパークをつくる会@西湘」が主催する「1日プレイパーク」が開催され、グラウンドを自由に使って遊ぶ子供たちの姿が見られた。
イベントを企画したチームリーダーの中野裕一さんは「金太郎の元気や健康的なパワーを、金太郎のふるさとに近い北足柄中学校から全国に発信したいと思い、今回のイベントを企画した。地域住民の方たちからも廃校になった北足柄中をぜひ活用してほしいという言葉も頂いた」と話す。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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