「ノー残業デー」など徹底 各市町で夏の節電への取り組み始まる
電力不足への懸念から注目が集まる今夏の消費電力対策。県では県民・事業者・市町村等へ節電を呼びかけており、足柄上地域の各市町でも様々な取り組みが行われている。
南足柄市では市役所庁舎や文化会館、市立小・中学校など公共施設でのグリーンカーテン設置、庁舎エレベーターの一部休止、クールビズの推奨、ノー残業デーの実施、白熱球のLED電球変更などを実施する。
松田町ではエアコンの温度設定、町役場庁舎等でのグリーンカーテンの設置、クールビズの推奨、ノー残業デーの徹底などを5月から呼びかけている。また昨年から、一定の電力使用量を超えると警告音が鳴るデマンド監視装置を庁舎屋上に設置しており、今夏も節電への意識向上を図る。
山北町では町施設全体の「基準電力値」に対して5%以上(対2010年度比20%)の抑制を目標とし、エアコンの温度設定、町役場庁舎等でのグリーンカーテンの設置、打水の推進、クールビズの推奨、ノー残業デーの徹底、繰り上げ出勤の推奨、「山北町アクションプラン」による節電行動の促進を図る。
大井町ではエアコンの温度設定、町役場庁舎等でのグリーンカーテンの設置、クールビズの推奨、ノー残業デーの徹底、執務室ごとの一斉消灯を推進する。
開成町では対2010年度比15%削減を目標に、エアコンの温度設定、町役場庁舎等でのグリーンカーテンの設置、クールビズの推奨、ノー残業デーの徹底、照明の消灯や間引きを行い電力消費量の削減に努める。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>