小田原市と足柄上地域で活動する郷土史研究6団体による初の合同展示会が、6月1日から3日まで開成町民センターの大会議室で開かれ、町内外から延べ1236人が来場した。
足柄史談会、小田原史談会、大井町郷土史研究会、山北地方史研究会、南足柄歴史同好会、足柄の歴史再発見クラブの6団体が、ここ数年の研究成果を結集して発表した同展示会。110年前に300人を超える死傷者を出した「小田原大海嘯」の絵巻をはじめ、多彩な展示物に多くの人が見入った。大脇良夫代表は「内容が良ければ遠方からでも見に来てもらえる、と自信につながった。今後も何年かに一度のペースで発表の場を設けて、地域の文化や郷土意識の向上に寄与していきたい」と話している。
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