もちつきで絆深める 三恵総業で200キロの餅米使用
朝から臼と杵で威勢よく「ぺったん、ぺったん」。南足柄市の三恵総業(株)(三橋綱範会長)で12月28日、恒例のもちつきが行われた。
同社の仕事納めでもあるこの日、昔ながらのかまどで蒸した餅米を社員約20人が3つの臼で突いた。出来立ての餅はすぐに一口大に丸められ、餡やきな粉、大根、納豆などにからめて振舞われた。この日は会社関係者や取引先など約100人が招待され、出来立ての餅に舌鼓を打った。また、三橋さんが自ら料理した豚汁や漬け込みをしたたくあん等もテーブルに上った。
三橋さんは「30年ぐらい続けている会社の伝統。材料の餅米もグループ会社で収穫したもの200キロを使いました。正月用に持っていってもらう餅をこの日に突きます。最初の頃は慣れないで夜8時頃までかかったが、今は上手に。皆さんに楽しみにしてもらっており、これからも続けていきたい」と話した。
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