大井町 「働く」現場を学ぶ 湘光中2年生が職場体験
地域とそれを支える人々の仕事について理解を深め、働くことの意義を学んでもらおうと、湘光中学校(石田浩二校長)の2年生191人が1月24日・25日の2日間、地域の企業などで職場体験学習を行った。
この取り組みは町内の飲食店や小売店、製造業などの様々な職場で見学や業務体験を行うもの。1998年から始まり、今年で15回目。
「いこいの村あしがら」には男子生徒5人が訪れ、午前中に宿泊客が帰った後の布団あげやシーツの回収など客室の清掃を行い、午後には施設内のレストランで配膳などを体験した。
体験を終えた生徒は「自分が泊まった時などに作業自体は見たことがあったけれど、実際にやってみると難しい部分もある」と話した。また、運動部に所属しているという生徒は「思っていたより重労働。きついです」と本音を漏らす場面もあった。同校では「体験学習を通して、自分の将来を考えるきっかけにしてもらえれば」と話す。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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