県の発表によれば、様々な事情から公園や河川、駅舎などで生活する「ホームレス」の数が、県内では2013年1月時点で1395人で前年(1509人)より114人減少。足柄上地域1市5町では前年から2人減少し、0人となった。
県では「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」に基づき、2003年から国の委託で毎年1月に実態調査を実施している。調査は各市町村職員と民間の支援団体の巡回による目視で行われている。
今回の調査では、前年より3市町少ない20市町でホームレスが確認された。横浜市と川崎市が県全体の79・4%(前年76・3%)を占め、近隣では小田原市が32人、平塚市が63人、秦野市が1人となっている。また男女別では男性が1336人(95・8%)、女性が35人(2・5%)、不明が24人(1・7%)だった。
足柄上地域では、11年の調査で大井町に2人、12年の調査で大井町と開成町に1人ずつ確認されていた。
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