来春完成目指し着工 大井町メガソーラー
厳かな雰囲気の中鍬入する古川会長
大井町に建設予定の大規模発電施設（メガソーラー）の新設工事安全祈願祭が６月27日に行われた。
メガソーラー設置は大井町と、（株）古川（古川剛士社長）、シャープ（株）、東亜道路工業（株）の３社から成る古川グループとの官民協働による事業。同町の下山田町有地に、約２メガワットの規模で設置される。
当日は間宮恒行町長や各社関係者列席で祝詞奏上等の神事が執り行われた。鍬入れの儀は間宮町長、（株）古川の古川武法会長らがそれぞれ「えいっ」の掛け声で盛砂に鎌や鍬を入れた。
間宮町長は「利益うんぬんではなく、環境に対する知識を吸収し、町の活力が出るような場となれば」とあいさつ。古川社長は「町の熱意に引っ張られてここまできた。地域にとって有益な施設になっていくよう責任を果たしていきたい」と決意を述べた。メガソーラーは今後工事が進められ、２０１４年３月に稼働予定。
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