継承されるどんど焼き 大芝原道祖神
南足柄市和田河原の若宮神社に隣接する大芝原道祖神の氏子(35軒)によるどんど焼きが行われた。
ダルマが飾られたやぐらに付けられた火が勢いよく燃え上がると、3色の団子を持ち寄った氏子らが1年間の無病息災や豊作などを願った。
この地域のどんど焼きはクヌギの木の枝にダルマを飾り、燃やすのが特徴。近年では少子化や学校時間の関係で大人が先行して行うようになったが、1950年代までは小学1年生から6年生までの男の子たちが「がくさん」と呼ばれるガキ大将を中心に全ての行事を取りまとめ、暮れの大掃除で使った煤払いの竹で道祖神の頭を叩き、無病息災や豊作など、大人たちから頼まれた願い事を祈願したという。
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