「規制緩和に秩序必要」 小田原酒類業懇話会が賀詞交歓会
南足柄市や足柄上郡を含む、小田原税務署管内2市8町の酒類生産者・卸・小売業者らからなる小田原酒類業懇話会(横山幸夫会長)の賀詞交歓会が1月22日、会員や税務署関係者ら約30人が出席して、小田原市扇町のロイヤルマナーフォートベルジュールで催された。
横山会長は挨拶で「先の規制緩和以来、酒類の販売免許が容易に取得できるようになり、酒類を扱うスーパーやコンビニの台頭で町の酒屋は苦境に立たされ、廃業する店も増えている。また大手企業間の販売競争により、未成年が簡単に酒を購入できるような環境がうまれてしまっている。売る側が適正な販売方法を守り、正しい酒の楽しみ方を周知する事が大切で、酒類販売に関する規制緩和にも秩序が必要」と述べた。
また同会では年2回、小田原駅や新松田駅前で実施している飲酒運転根絶や未成年の飲酒防止のキャンペーンを、今年から年4回にすることを計画している。
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