(PR)
医療レポート 地域医療の充実に二人三脚 取材協力/石川医院
南足柄市塚原で、30年にわたり「地域のかかりつけ医」として診療を続ける「医療法人社団慈邦会 石川医院」。昨年夏に院長が交代し、現在は石川清一院長と石川清弘前院長の2人体制で地域医療を支えている。
同院では専門に限らず、あらゆる疾病の可能性を考えた「全身を診る」診療を、小児から高齢者まで行っている。開院以来続けている土曜日の終日診療と日曜診療は、平日に休めない人や急病を発症した人たちの助けとなってきた。また在宅診療や施設への定期往診も積極的に行っている。
苦痛の少ない経鼻内視鏡
院長の専門である消化器疾患については「がん検診」「内視鏡検査」「超音波検査」に力を入れ、他の医療機関と連携をとりながら「早期発見・早期治療」に取り組んでいる。
内視鏡検査では、苦痛の少ない「経鼻内視鏡」を使用。「従来の口から挿入するタイプに比べて内視鏡特有の違和感や吐き気などが少ないので、患者さんの負担も軽く、受診しやすいようです。内視鏡検査に不安がある方は、一度相談にいらしてください」と院長。
「胃がん検診の早期受診を」
がんによる死因第2位の「胃がん」。簡単な検査で発見できるが「足柄上地域での検診受診率は、県下でもかなり低い」という。
地域の検診責任者として、昨年は医療セミナーで講演するなど受診率向上に取り組んでいる石川院長は「胃がんは、早い段階で発見できれば100%治癒できるがん。自分や家族のためにも早めに検診を受けましょう」と話している。
|
|
|
|
こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>