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昔を知り、草むしり 開成町 九十間土手で清掃

文化

掲載号:2015年7月18日号

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1時間半の作業(上)できれいになった土手(下)
1時間半の作業(上)できれいになった土手(下)

 増水した河川の水を岸側の遊水地に呼び込む「霞堤(かすみてい)」が現存する開成町吉田島の「九十間土手(くじっけんどて)」の南端で10日、除草作業があり、地域の有志15人が参加。開成町の府川裕一町長も参加した。酒匂川かすみ堤を守っていく会が主催している。

 今から7年前に除草作業が始まった。春と秋の年2回、有志が集まり玉石の間に生える雑草を取り除く。秋は開成南小の4年生が授業の一環で参加している。

 九十間土手は、酒匂川と川音川の合流地点から約230メートルに及び築かれた。1941(昭和16)年に完成した土手は高さ約5メートルで、西側の遊水地へ水を入れる機能がある。関係者によると、こうした土手は城北工業高校の北と、小田原アリーナの南の川沿いにもある。

 「かすみ堤」は武田信玄が考案したとされる治水技術だが護岸工事の発展にともない次第に姿を消した。開成町では保存を求める声が強かったため河川管理者の県が現状保存している。そのため堤は今も現役だ。

 3年前から清掃に参加している70代後半の女性=開成町吉田島=は「昔の様子を感じながら作業するのが好きで毎回楽しみにしています」と、額に汗を浮かべていた。

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